失敗の原因6  本人の体質や特異性を考えていない


体質

体質を考えない育毛

わかりやすくいえば「シャンプーなどが皮下に入りやすい体質」とか「血液を末端まで循環させるのがヘタな体質」「皮脂やタンパク質が早く参加してしまう体質」「ストレスを強く受けやすい体質」「血管が収縮しやすい体質」などいろいろあり、本人がどの体質かを見分けるカウンセラーがひつようだ。

たとえば平均的な人と「血管が収縮しやすい体質」の人では、同じ症状で同じ状態でも育毛剤の効果は大きく違ってくる。

つまり「効きにくい体質」と「効きやすい体質」があるということで、だつたら効きにくい体質の人の手当はどのようにするかがカウンセラーの腕の差なのだ。

使い方とか効果は「平均的」なことを書いてあり、体質的なことは詳しくは書かれていない。

でもその見分け方がいちばんたいせつなことなのだ。


特異性

特異性を考えない育毛

特異性をわかりやすくいえば「何かの成分に弱い」とか「何かの成分や手当に特別の反応を示す」ということで、たとえばある種のタンパクやアミノ酸に過敏に反応する人は多い。

怖いのは「炎症のように表にはっきり現れる反応」ではなく、むくみや浸潤といった状態になることだ。

これはかぶれの前段階でもあり、この反応を見逃して使い続けたりすると次第に弱ってくる。

専門家でもミノがしてしまうことが多く、やはり一人の担当者が続けて施術をしてこそわかる反応も多い。


細胞記憶

細胞は記憶している

ある成分が入ってきてかぶれたとする。それを細胞は記憶して、次に同じ成分が入ってきたときすばやく対抗措置がとれるようになっている。

アレルギーの最初に抗原ができ、次にそれに過敏に反応するといったアレルギー反応はよく知られているが、蓄積性とか遅延性の反応は見逃しがちになるため、症状を進行させてしまうことになる。

人間の脳は「役に立つ成分」とか「高価な成分」という分類をするが、細胞にとっては「自己」か「他」の2にしか分類しないので、自分に適した成分を適量使わないと、異物を排除しようとする働きが動き出す。

いったん細胞に記憶されると、その記憶は長い年数覚えていて反応するので、過激な手当はしない方がいい。