毛の老化は目に見えない細胞単位のかすかな兆候から始まっており、その兆候(危険信号)を見逃さずキャッチして、
すかさず予防手当をすれば薄毛は予防できます。
(予防は手当の1/10の費用と労力しかいりません)
多くの人は「抜け毛が多くなって」も気付かないか、気付いても放置します。 ボリュームが減ってきてもまだ手当をせず、地肌が見えだしてからあわてて手当をする人がほとんどです。
髪は歯と一緒で、じぶんでわかるようになれば、もう予防では済みません。
専門的な手当が必要になるのです。したがって高いお金と長い期間の労力、それに改善率は低くなるので不安が続くことになります。
下記のような薄毛の兆候が1つでもあるなら、すぐに予防手当を始めよう。(兆候が複数あればもっと危険率は高くなる)
・毛にコシしがなくなり、毛が柔らかくなってきた。
・髪の色が赤っぽくなったたり微妙に黒色が薄くなっている部分がある。
・寝癖がつかなくなってきた。
・ウェーブが出てきた。ウェーブがきつくなった。
・毛が傷みやすくなってきた。
・毛の伸びが悪くなってきた。(とくに生え際の毛)
・頭皮の異常。(赤み、炎症、かゆみ、痛み、ふけ、抜け毛、皮脂の過多)
髪は「血余」とも「体と心の余裕で育つ」とも言われていおり、体が健康で心にも余裕があってはじめて健康な毛が育ちます。
だから体の中の信号にも気をつけましょう。
下記の症状があると、かかりやすく治りにくいので要注意
・体が疲れやすくなった。疲れがとれにくい。
・慢性的・連続的なストレスを感じる毎日。
・外食が多い。味の濃い食事。脂っこい食事が多い。
・冷えが強い。夏場でも冷えを感じる。冷たい飲み物が好き。ダイエット。
・むくみ。顔がくすんできた。顔が赤黒くなってきた。貧血気味。
・落ち込む日が多い。無気力・脱力感が強くなった。
チェックするのは「両親、両親の男兄弟(叔父)、両親の祖父、兄弟」この中に薄毛の人がいたら 「じぶんも薄毛になる因子を持っている」として、いま症状が見えなくても早めの予防をしてほしい。
遺伝だからとあきらめてはいけません。
遺伝は強い因子の1つですが、環境により発現するので「薄毛になる環境をつくらないようにする」ことで避けられますし、延命できます。
遺伝的な因子を持っているなら、上記の危険信号を見逃さず「予防手当」をすかさず行うこと。
私の両親は薄毛の家系なので、わたしは100%薄毛の因子を持っていると予測して若いときから予防をしていました。
(4人いる兄弟は全部薄毛)
おかげで70歳を超えても、同年代の人より髪は多い。
そのためカツラと間違えられることもしばしばです。