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多くの人は「抜け毛が多くなって」も気付かないか、気付いても放置します。
ボリュームが減ってきてもまだ手当をせず、地肌が見えだしてからあわてて手当をする人がほとんどです。
しかし、薄毛の兆候を逃すと高い費用と長い期間の労力がかかり、その上改善率は低くなるので不安が続くことになります。
メールでの育毛相談で「何が本当に正しいのかわからなくなる」といわれる方が実にたくさんいらっしゃいます。 場合によっては正反対のことまで書かれていることも少なくありません。
顔に使う化粧品やヘア商品は「使った感触」がよくないと売れないため、メーカーは「感触をよくするため」 界面活性剤を多く用いたり残留性の高い商品になっています。これが薄毛や肌荒れ、頭皮荒れの原因になっています。
「シャンプーなどが皮下に入りやすい体質」、「血液を末端まで循環させにくい体質」「皮脂やタンパク質が早く酸化してしまう体質」 「ストレスを強く受けやすい体質」「血管が収縮しやすい体質」など人によって体質が違います。 育毛は自分がどの体質かを見分けて手当を組み立てることが必要なのです。
残念ながら育毛剤はどのような状態の薄毛や頭皮にでも、効くということはありません。 効かない主な理由は「目的・方向が違う」か「頭皮が受けつけない」からなので、育毛剤や成分的な効果のせいではありません。
育毛に効果のあるような宣伝をしているサプリメントも多く、これを期待して購入し飲み続けている人もたくさんおられます。 しかし「これを飲めば(食べれば)毛が生えてくる」といった直接育毛に効くサプリメントはありません。ムダにはなりませんが、価格ほどの効果はありません。
テレビや雑誌でよく見かける育毛サロンの体験者(効果のでなかった)がいろいろな情報を話してくれます。 最初の頃は30万円払ったという話にびっくり。しかし今は350万円も払ったとか800万円も使ったなど驚くよりも呆れてしまいます。
シャンプーは目的別に分けて3通りあります。髪の毛をきれいに見せるコンディショナータイプ、頭皮の育毛環境を整える頭皮用シャンプー、 それから、便乗タイプ(ニセ頭皮用シャンプー)。ほとんどのシャンプーはコンディショニングタイプで感触のいい髪にしますが、頭皮への配慮はなされていません。
ネットでは椅子に座って膨大な情報が得られるという大きなメリットがあります。しかし逆に専門家でもだまされる情報も多いのです。手当者ではなく、 起業家の戦略の1つとしての育毛情報が氾濫しています。特に「毛穴が詰まっている」などという決まり文句がありますが、 毛穴が詰まっている人はこれまで数例しか見ておりませんし、毛穴の詰まりが薄毛の原因にはなりません。
巷では育毛シャンプーや育毛のサプリメントが出回り、そして発毛率○%などという宣伝文句がよく見られます。果たしてそれらの商品は効くのでしょうか?
育毛剤は「体質、頭皮の状態、進行度、炎症の有無」などを判断してから選ぶ必要があります。
また、使い方も細かく設定する必要があります。「薄毛にはこの育毛剤」と決めつけるのはマチガイなのです。
育毛は「専門家の診断やカウンセリング」が必要。じぶんで情報を集めて手当てをしても「その手当て、 その商品がじぶんに適しているか」がわからないまま使い続けることになります。 結果は薄毛を悪化させたり進行させてしまい、手当も複雑になり時間も長くかかることになります。
育毛製品を使っても薄毛が治らないには理由があります。配合されている成分が効く量ほど入っていなかったり、 配合成分のバランスが悪かったりと商品に原因がある場合もあります。 また、同じ配合成分でも由来や産地、採集法、使用部位、精製法により効果は大きく違います。
これだけ育毛の商品が氾濫して、手当法も多く紹介されているということは「決定的な商品や手当法はない」ことを証明しています。 だから「効く商品」を探し歩くより、経験豊かな専門家を探してアドバイスを受けた方がよいのです。
今までしていた育毛手当の経歴を聞く理由は今後の手当の参考にするだけではありません。 それは間違った育毛手当による後遺症の問題があるから。医薬品の育毛剤等を使っての育毛は、副作用面が出ている人が多いので要注意。
新しい成分の効き目が発表され、「こんどこそは」と期待する人が多いのですが、実際に使ってみたら、残念な結果に終わる繰り返しを経験された人も多い。 なぜ、発表された様な効果が出ないのでしょうか?
育毛剤をつけても薄毛が回復しないのは当たり前です。髪は「頭皮」が育てており、 頭皮が老化しているのに育毛剤をつけても頭皮回復をしなければ効果は低いか効き目はないのです。
私たちの体には菌が住み着いています。毛穴の中にも菌は住み着いていますが、バリヤー膜や皮脂の中に菌を繁殖させない成分があります。 しかし、洗いすぎるとそのバリヤー膜を無力化してしまい、菌が異常繁殖してしまい、炎症や吹き出物が発症します。
薄毛が治らない理由として、間違った商品選び、間違った手当法、間違ったマッサージなどが挙げられます。 一番の間違いはシャンプー選びと使い方であって、シャンプーが薄毛の原因になっている場合が多い。 育毛は「じぶんの体質、症状、進行度」に適した商品選びと、使い方が大切。
医薬品の育毛剤や飲み薬が広く出回ってから、深刻な育毛被害に遭っている人が増えてきています。 頭皮や毛根に「ピンポイント的」に効く育毛成分なんてありません。 また、プラス面(育毛)だけ選択的に働く薬はなく、かならずマイナス面(副作用)も持っています。