育毛の情報集めで失敗

育毛失敗の原因4 ネット検索、情報集めで失敗

ネット検索、情報収集は両刃の剣(危険もある)

ネットで育毛

メールでの育毛相談で「何が本当で正しいのかわからなくなる」といわれる方が実にたくさんいらっしゃいます。

場合によっては、正反対のことまで書かれていることも少なくありません。

だからネットでの情報は「じぶんのケースでは正しいのか」とじぶんの症状や体質などを考慮してから読んでほしい。

つまり「Aさんには効果的でも、Bさんには効かないか逆効果」ということもあるからです。

そして多くの情報は「自社商品を売るための寄せ集め情報」「発信人に都合のいい誰かの受け売り情報」 「少ない体験例から得た特殊な効果」「ある理論を拡大解釈した机の上の理論」など。

こんな偏った情報や作為的な情報、臨床経験のない理論家の情報を基に育毛手当を組み立ててはいけません。


理論バカになってはいけない

理論バカ

理・美容師よりもよっぽど育毛理論に詳しい人もおられます。

また、驚くほど成分に詳しい人もおられ、よく質問してこられます。

育毛が難しいのは「理論通りには治らないこと」と「効く成分」で治るわけではないこと、 それに「どちらからみるのか」その商品や方法を「効く」側から見るのか、 「否定的」な面から判断するのかで大きく違います。

たとえば「牛乳は理想的なタンパク源」という理論と「三白=悪い3つの白」に入れられている理論があります。

なにごともとらえる方向が違えば(全く逆の方向からみれば)全く違った効果や悪者になるのです。 とらえる方向をまちがえて全く悪者になることも多いのです。

だから偏った情報を基に「効くとか効かない。いいとか悪い」などと決め、偏った自己流の手当をしないことです。 いままで多くの人を治してきましたが、理論家ほどすぐあきらめたり、自己判断して治りを遅らせているケースが多かったです。

理論では治せないのが育毛。効果のある成分を集めても効かないのが育毛なのです。

なぜなら薄毛の原因は最低でも6つ以上が複雑に絡み合って発症し進行していて、それに体質や生活環境で大きく左右されるため、 その人にあわせた育毛プログラムが必要だからなのです。


ニセ者ほど本物に見える

ニセ者

ネットは百鬼夜行の世界。

姿や形を見せなくてもいいから「言いたいことが言えるし、自分や会社を大きく見せる」こともかんたんにできます。

また本人が数人(または数十人)の人格になりすまし、自分を褒め称えたり自社商品をほめることもできる世界なのです。

ニセ者ほど本物に見えるように努力するため、本物よりもずっと本物に見えます。

いっぽう隠れた専門家もたくさんいらっしゃいます。派手な宣伝はしませんし、 育毛の難しさを知っているので「すぐ症状を判断したり、手当を組み立てる」などはしません。 経験を積めば積むほど育毛の難しさがわかるため、安易に「治る」とか「これは○○の症状です」などと断定的なことはいわないものです。

ネットでカウンセリングを受け、薄毛を改善したいなら、まず「基礎手当」から始め、状態が変われば手当も変わるので、 カウンセラーとは連絡を密にして手当を続けてほしい。


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