育毛剤の選び方と使い方

失敗の原因7  育毛剤の選び方、使い方

育毛剤の効果

炎症

育毛剤は効くように処方されています。

しかし、なぜ育毛剤は効かないのでしょうか。

残念ながら育毛剤はどのような状態の薄毛や頭皮にでも、効くということはありません。

しかし「効果のある成分、効果の高い成分」を使用者は追いかけます。
そして「新しい育毛成分」という宣伝に飛びつくことになるのです。

育毛剤が効かない主な理由は「目的・方向が違う」か「頭皮が受けつけない」からなので、育毛剤や成分的な効果のせいではありません。

分類上、育毛剤は「ローション」で、ローションには皮膚を保護したり、補修する作用は含まれていません。

だから育毛剤は、弱っている頭皮や、頭皮の異常(炎症、浸潤、うっ血、かき破りがある頭皮)には使わないで、まず「頭皮回復」の手当から始めて下さい。

結論として、育毛剤は「頭皮を育毛剤が効く状態にして」から使うというのが基本です。
育毛はまず頭皮の状態を改善することから始めましょう。


育毛剤の選び方

育毛剤選び

薄くなる部位によって原因が違し、症状により原因も違います。

したがって「全領域をカバーする万能薬的な育毛剤」はないので、使う部位により育毛剤を区別して使う方が効果は高いのです。

また全体につける育毛剤と進行部位に重ね塗りして使う育毛剤を併用して使うほうが、やはり効果は高いし持続します。

当店では9種類の頭皮エッセンスを症状や部位により使い分けています。
こうすることで習慣性の予防にもなるのです。


育毛剤の効果的な使い方

育毛剤使い方

育毛剤によっても差はありますが、育毛剤の作用の持続時間は意外と短いので、効果的な使い方が要求されます。

その作用を持続させないと効果につながりません。
つまり育毛剤の使い方で効果に大きな差が出ることになるのです。

1.回数を多くつける。(量よりも回数)
2.頭皮マッサージを加える。
3.経皮吸収率をよくしておく。
4.症状や進行度により複数の育毛剤を重ね塗りする。
5.習慣性を考慮して一定期間で育毛剤を変えていく。
(個人差が大きい)

やはり最初はカウンセラーに「育毛剤選びや付け方、頭皮マッサージのやり方」を指導してもらう方が結果的には安くつき、早くよくなります。

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