「もうこんなに薄毛が進行したらダメ、育毛はあきらめた」という人は多い。
しかし本当は薄毛の改善をあきらめてなんかいないのです。
かつらをつけるくらい薄毛が進行していた人でも回復事例はたくさんあります。 最低でも薄毛の進行を止めて延命効果は得られます。だからあきらめてはダメなのです。
育毛は、根気よくやれば結果は出ます。
育毛には「早くよくなる方法」などありません。
手当の方法で違うのは改善率、つまり100人のうち何人がよくなるかという違いだけです。
特別早くよくなる方法なんてありません。
(髪は1ヶ月に平均1cmしか伸びません、手当により倍も伸びることなどありません)
以前の失敗で極端に疑い深くなっている人がおられます。 しかしカウンセラーとの信頼関係で手当を組み立て実践していくのですから、疑われていてはアドバイスができなくなります。
結局は本物らしい偽物をつかませられることになるのです。
ある医師が言っていましたが、疑い深い人、頑固な人は病気も治りにくいそうです。
相談者に「どれくらいでよくなると思う」と質問してみると、多くの人が「3~4ヶ月くらい」と答えます。 そんなに早く治りません。(でもよくなる人もいるからウソではありません)
まず現在の悪い環境から抜け出るのに時間がかかります。次に弱った頭皮を回復させる期間、血管の作り替え、 萎縮した毛穴のリハビリ、それからやっと育毛の段階になるのです。
生えてくる毛は太くなるのでボリュームは回復していきます。
本数が増えるのはもっと後のことです。
これを待ちきれないで、他の方法に変える人は育毛の放浪者。
この期間じっとがまんして手当を続けた人のみが喜ぶことになるのです。
だからすぐあきらめたり、あきっぽかったり、目移りして手当を変える人、疑い深くなかなか手当をしない人は失敗しやすいのです。
育毛手当の効果には「波」があります。順調に成果が出る時期と停滞(中にはすこし後退)する時期があることを知っていないと、 停滞時期に「この育毛剤は効かない」と止めてしまう人が多い。(残念)
でも波があることを知っている人は根気よく育毛手当を続けます。
また効果が得られるようになるのを待つことができ成果が得られるのです。
ひたいの生え際の毛は「産毛の状態で何回も抜けてしまう」ことを知っておく必要があります。
これを知らないと、これまた諦めてしまい、損をすることになります。
頭皮や萎縮した毛穴が回復しない間は産毛しか生えません。硬毛は生えてきません。
根気よく頭皮回復手当を続けて、硬毛が生えてくるのを待ちましょう。