男性型脱毛症(AGA)の第1の因子は男性ホルモン。
なので、男性ホルモンを和らげる成分が育毛剤に使われることが多い。
しかし、実践してみるとそれらの成分の効果は、理論的には有効でも実際に使ってみるとほとんど効果がないなど限界があります。
だから、男性の薄毛(AGA)は、そうした育毛剤の効果に頼る育毛法よりも「マイナス消去育毛法」を心がけるべき。 つまり自分の薄毛の原因を突き止めて、その薄毛の原因をいくつ改善できるかが育毛の成功につながります。
とくに男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンの影響が強いため、あきらめている人も多いのですが、 薄毛になっていく原因は男性ホルモンだけではなく、他の原因も影響しています。
男性の薄毛(AGA)の改善には、下記の「これをしてはダメ」を見て、マイナス消去とこれ以上マイナスを増やさない対策をとることが必要です。
◇ 毛穴が詰まっています。
(詰まることなんてありません)
◇ 皮脂が多い。
(男性と女性の皮脂が多い原因が違う)
◇ 脂漏タイプ。
皮脂が多いから薄毛になるのではない。だから皮脂を除去しても薄毛の改善にはならない。
◇ リンスやトリートメントを使う。
男性型脱毛症(AGA)にリンスやトリートメントを使わせる育毛法は疑問。
◇ 進行しているのに、いきなり育毛剤を使う。
頭皮に異常がある場合は育毛剤は効きにくい。
◇ カラーやパーマは気をつけて。
男性もカラーやパーマから始まる薄毛が急増。
◇ 育毛剤の効果に頼りすぎる。
育毛剤はそれほど効かないと考えて、手当法で薄毛を改善することが基本。
手当法と症状に適した使い方を組み立てること。
男性型脱毛症(AGA)は、予防、いち早く、本格的に、手当てをすること。
男性型脱毛症(AGA)はいったん発症すると、それを止めるのに長い時間と労力を要するし、回復させるにはもっと長い時間がかかります。
なので男性型脱毛症は、できるだけ早い時期から手当をすること、予防することが要求されます。
とくに写真左下の生え際
部位の手当は、頭頂部よりも3倍の時間がひつようだし、手当法や使い方も特別の措置が必要だ。
▲分け目がはっきりと分かれる
▲生え際から薄くなっていく
▲びまん性に抜けて薄くなる
▲後頭部から頂頭部にかけ薄くなる
左右4枚の写真はそれぞれ原因や進行状況が違います。
原因が違うので、手当法も違い、ケアに使う商品の使い方も違ってきます。
症状に応じたケア商品を選ぶ。
症状に応じた手当法を組立てる。
症状に応じた使い方をする。
少しでも早く改善するには、最初カウンセリングを受けて薄毛の原因や手当法を組み立ててもらうほうが、改善率は高く、しかも安くつき安心です。
ひとりで悩んだり、自分流の手当でこじらせないで、カウンセリングと施術をおすすめします。