もっとカラー、白髪染めについて知ろう
研究者から見た「カラーのこわさ」
「ヘナカラーしているから」とか「50日に1回くらいしかしていないから」と安心している人に忠告。
もっとカラー、白髪染めの怖さについて知っておこう。
いや、カラーだけでおこっていることではない。
他の原因にカラーがプラスされておこっているからこわいのです。
文章ばかりだが、じぶんの健康維持のために、次の文章を読んで対処法を考えてほしい。
①体を護る免疫機能は、30才頃をピークに、しだいに低下して行き、45才くらいから低下速度は速くなり、55才過ぎでは50%以下になり、60才過ぎでは20%になっていきます。
つまり、いままで免疫機能で守られていたカラーや白髪染めの刺激も、年齢により「刺激率は高くなる」のです。
もう歳だから「安いカラーで」と考えていませんか。
②反対に、「免疫で抑えられていた風邪の菌やガン」などは、免疫が低下すると「発症率は高くなる」のです。
ある専門誌に「カラーで、ガンの発生率は50%近くなる」というデータを発表しています。
免疫力が低下していくので、いままでのカラーの刺激を守ることが難しい体になっているのです。
皮膚は、刺激のある物質を皮膚の中へ入れない数種類の防御機能を持っています。
でも、その防御機能が、毎日のシャンプーや洗顔料などで洗い取られて低下し、「刺激物が皮下へ浸透しやすい」皮ふ構造になっているのです。
つまり、体を護る免疫機能が低下していき、外部の刺激を体内へ入れないための防御機能も破られている状態なのです。
これでは「いくら低刺激性の商品」を使っても、実際は「刺激を守れない」体になっています。
気をつけるのは「界面活性剤」です。
界面活性剤は目的によりいろいろな名前で呼ばれています。
洗浄剤、乳化剤、可溶化剤、混濁剤、殺菌剤、帯電防止剤、環境物質、切断剤、食品添加剤
つまり、界面活性剤はいずれも「細胞の中へ浸透し、細胞を殺す」作用を持っているのです。
だから「やさしい洗浄成分」なんてないのです。
そして、化粧品だけでなく、食べ物にも、衣服にも、トイレットペーパーさえ、われわれの生活に密着し使われているのです。
その界面活性剤がカラー剤や白髪染めにも数種類配合され、数十分も髪や頭皮に密着させて使い、シャンプーしてもわずかだが毛穴の中へ入り込み残留し、細胞を攻撃しているのです。
毛根は表皮の下、真皮にありますが、カラー剤は「髪を染める」だけでなく、毛穴の奥まで浸透していき、毛根まで染めてしまっています。
写真がその証拠で、毛根までカラーの色素で染まっているのが見られます。
こわいのは
①髪だけ染めるはずが、カラー剤が真皮まで浸透している。
②そこまで入り込んだカラー剤は、しばらくは残留し、細胞に刺激を与え続ける。
③写真のように毛穴の内壁も染まり、剥がれて毛に付着している。
つまり、カラー剤は毛穴の奥まで浸透し、長い期間も残留し、毛穴の内壁や周りの細胞を攻撃しているのです。頭皮の育毛環境を悪化させているのです。
これが「ガンの発生率が50%も高くなる」原因なのです。
髪はアミノ酸の集まり、タンパク質から造られています。カラーの界面活性剤は、そのタンパク質を変性させてしまうのです。
その証拠写真です(パソコンは右・スマホは上に表示)。
白髪の部分と「白髪染めで染まっている部分」の毛の太さが違う、カラーで毛が細くなっている「毛やせ」が認められます。
ちょうど「卵の白身」に熱を加えると、タンパク質が変性して固まるのと同じで、変性した髪は「水分を保持しない乾燥した」髪質に変性しているのです。
これはカラーや白髪染めだけでおこるわけではなく、シャンプー、トリートメント、ヘアケア剤でもおこっているし、ドライヤーやアイロンによる「熱変成」でもおこっています。
認知症とカラーの関連性を発表したデータが多くなりました。
カラー剤が毛根まで浸透し、長い間残留していること、界面活性剤には「タンパク変性作用」だけでなく「催奇性」、つまり細胞の奇形を誘発する作用もあること。
そして、年齢が上になるほど「免疫力は低下」していくこと。
この2つを合わせると、じゅうぶんに考えられることです。
いま、認知症、老人ボケが増加し、深刻な問題になっています。
レストルクリニックでは、界面活性剤について長年研究しており、RSTカラーシステムを開発し、遠くからもお客様が来られています。
安全な商品を探す、安全なやり方を検索する。
しかし、将来のために、じぶんの免疫力や防御力などの現状を知ってから、どのような商品を使った方がいいのか、使ってはダメなのか、などを知っておくことをおすすめしています。
とくにシャンプーや洗顔料は毎日使っていますし、化粧品や食べ物に入っている界面活性剤も配慮しておく必要があります。
だから「やること」よりも、じぶんが「やってはいけないこと、使ってはいけない商品やケア」を知っておくべきなのです。
とくに防御力の弱い、環境の変化に弱いアトピー体質のかたは、将来のためにも、レストルクリニックでのカウンセリングをおすすめします。
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