新コロナウイルスの対処をきっかけに
疑問① なぜ年配の人がかかりやすいのか
疑問② なぜ年配の人は重篤な症状になるのか
疑問③ なぜ若い人もかかるのか
疑問④ 手洗いで防げるのか
「年寄りだから」と考えたり、あきらめていませんか。
人生90年の時代、年寄りの知恵を生かして、また、ちょっと違う方向から新コロナウイルスの件をきっかけに「元気に生きるための知恵」を持ちましょう。
20才くらいをピークにして、年齢が上になっていくほど
体を護る免疫機能、酸素を運ぶ肺機能、老廃物を濾して取る腎機能、防御膜の再生機能
いずれも機能は低下、減少していきます。
そして、
酸素や栄養素を体の隅々まで運ぶ 毛細血管も減少していきます。
その上に「酸化、糖化、石灰化」が加わり、血管と酸素を運ぶ赤血球が糖化するので、機能は低下します。
つまり、年寄りは各臓器の機能が低下しているのです。
そして糖尿病や腎臓病など持病を持つ人が重篤になりやすい。
年寄りは、若いときの半分の機能で、なんとか体を維持しているのです。
だから年寄りは「かかりやすく、かかったら重篤になりやすく、治りにくい」のです。
このことを理解して「かからないための知恵」、「まんいち、 かかったときに軽症で済ませる」知恵を持っておくべきです。
幸運なことに(または残念ながら)平均寿命は87才で、元気で長生きするか、病気と闘う人生かは、本人の体質や生活環境に左右されています。
「一病息災」という言葉があるように、病気だから気をつけて生活習慣を保てば長生きするということです。
レストルでは、「洗う」ということをもっと深く重要と考え、お客様にアドバイスしています。
洗ってきれいを保つ行為のみ知られていますが、年寄りには「洗って防御機能を低下させる」ほうがコワイのです。
だから、レストルでは「洗う=シャンプー、洗顔、ボデイ」の洗い方と養生法について詳しくアドバイスしています。
コラーゲンなどの産生が豊かな若者は、洗顔してそれらを洗い落としてもすぐ補充でき、元に保護状態、美肌状態に回復できます。
でも歳を取れば洗顔で洗い落としたコラーゲンや防御膜を回復させるために、「若いときの倍以上の時間」がひつようなのです。
防御機能が整うまでは、皮膚の防御は低下しており、感染症などにかかる羅患率は高いのです。
そして、防御膜を失った皮膚からは水分だけでなく「気」も蒸散していきます。
見えないが「気の護り」が低下した皮膚からは「邪気」が入り込みやすいのです。
つまり、防御機能が低下した体は病原菌におかされやすいのです。
だから、「年寄りが体を洗う」ことは防御機能も低下されるし気力も低下させてしまい、病気にかかりやすい状態になるのです。
歳を取ると外出もおっくうになり、人と会うこともめんどうと考えがちです。
でも、わざわざ人に会いに行き、話をする、明るい話を聞く、笑う。
老けないためには、いちばんたいせつなことです。
人と会話する、話すということが大脳の連合野を刺激し相手に合わせて言葉を組み立てうまく話すという行為は、若返る楽しいホルモンを分泌させるいちばんの方法です。
美容室では、シャンプーして、頭皮をマッサージして、足から全身の気・血・水を動かして若返って帰って頂きます。
そして、体の健康は「気・血・水」の3つのバランスで成り立っていると東洋医学では教えています。
元気で暮らす、ボケないで暮らす、元気を維持する、実年齢より若い肌や髪、容姿、元気で生きるための知恵を話し合いましょう。
髪や肌の健康、体の健康、心の元気のカウンセリングをおこなっています。
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