アレルギー、アトピー、頭皮に異常がある方等は、カラーに注意!

カラーの弊害、こんな女性が危ない

アレルギーの家系

アレルギーマーチ

アレルギー体質の皮膚や細胞はいろいろな特異性が見られます。その1つは「防御力が弱い」。外部からの刺激が皮下に入りやすいのです。

だから普通の人が使える化粧品でもかぶれなどを起こしてしまうことになります。

化粧品の成分ではおもに「界面活性剤」がかぶれの原因になっています。カラー剤の中にも数種類の界面活性剤が配合されています。

この界面活性剤が配合されているカラー剤を15~30分も髪や頭皮につけて密閉状態で放置することで、界面活性剤は毛穴から浸透し、毛根までダメージを与えています。

アレルギーの家系の人は、このダメージを強く受ける体質の人といえます。


アレルギーマーチ(行進曲)

乳幼児アトピーは少年期まで続くことが多く(青年まで続く人も)、それが治ってきたら「ぜんそく」や「鼻炎」「花粉症」「化粧品かぶれ」などがおこります。

そして歳を取ると「老人性皮膚掻痒症」になりやすい、などアレルギーはついて回ります。(アレルギー行進曲)

またアレルギー体質の人は、洗剤により手荒れ、ヒドイ日焼け、乾燥肌などもおこりやすい体質といえます。

つまり「皮膚(頭皮も)の防御力が弱い体質」なので、「シャンプーによる薄毛・細毛」になりやすいのです。また、いったん発症すると治りにくい体質といえます。

だから「カラーの界面活性剤」や「シャンプーの界面活性剤」に気をつけて、薄毛・細毛にならないカラー施術や、アレルギーの頭皮を考慮したシャンプーを選ぶべきなのです。


カラー、こんな人が危ない

赤い頭皮
赤い頭皮

・頭皮が老化して薄毛・細毛が心配な人。

・アトピー、ぜんそく、鼻炎、花粉症、リウマチ、化粧品かぶれ、
 日光皮膚炎、などが本人にあるか、親族にある人。

・頭皮に炎症、ふけ、かゆみ、脂漏性湿疹、抜け毛が多い。
(カラー後に抜け毛が多い)

・カラー剤で頭皮に痛み、ヒリヒリ感、違和感がある。


カラー後のシャンプーが危ない

荒れたキューティクル
荒れたキューティクル

カラー後の頭皮や毛穴はカラー薬剤のダメージにより、育毛環境はすごく悪化しています。

カラー薬剤は毛穴の内部まで浸透し残留しているため、このダメージは3~6週間も持続し、薄毛・細毛の進行を早めています。

つまり頻繁にカラーする人ほどダメージは強く残るのです。これにパーマやスタイリング剤の界面活性剤が加わることで、いくつもの薄毛・細毛の原因が重なることになります。

そのため「カラー後のシャンプー法」は、頭皮のダメージを回復させるシャンプー法にしなければ毛が細くなったり抜け毛が多くなり、広汎性脱毛の割合が多くなります。

アレルギー体質や薄毛・細毛が心配な人は、シャンプーを「育毛用、薄毛・細毛予防用」に替えて、正しい洗い方をしてダメージを回復させる方がよいのです。


カラー薬剤の界面活性剤+シャンプーの界面活性剤 Wパンチ


赤い頭皮

カラーの薬剤(界面活性剤)が毛穴の内部に残っている上に、シャンプーの界面活性剤が毛穴の内部にダメージを与えています。

その上に「薄毛・細毛の傾向があり頭皮が弱っている」状態、しかもアレルギー体質で頭皮の防御力が弱い、など薄毛・細毛の原因が複数重なって複合的におこるのが薄毛。

最近、男性だけでなく「皮脂を取るシャンプー」を使っている女性が増えています。しかしこれは、頭皮を保護している皮脂を取りすぎることで頭皮を弱らせていることになるのです。

上記の理由から、薄毛・細毛の心配のないカラーや、頭皮の育毛環境をよくする頭皮用・育毛用のシャンプーを使うようにしてほしい。


↑ PAGE TOP